他人の儲け話に乗るメリット、デメリット
SNSのおかげで儲かる話が至る所で見られるようになりました。
Xを見てても信憑性の高そうなものから胡散臭いものまでいろいろなものを見かけます。
しかし信憑性が高い儲け話やビジネスの話を聞いても一つだけ気を付けてもらいたいのは【他人の儲け話に乗っかり続けると最後に痛い目を見る】ことです。
私は他人の儲け話に乗っかること自体は悪いとは思っていません。
これから起業したい、副業したいと考えているサラリーマンの方が0からすべてをこなすのは無理があります。
なので誰かの作ったレールや知識の力を借りる。
これはとてもいいことだと思います。
しかし問題なのは【儲け話に乗っかり続ける】の【続ける】の部分。
最初は他人の儲け話に乗るのがいいでしょう。
しかし所詮は借り物のビジネス、借り物のシステム、借り物のお客さん… 他人から借りたものだけでビジネスをしていたら、もしなにかトラブルがあった時でもあなたは何一つコントロールできません。
- システムにトラブルがあって何もできなくなったり
- 他人の集客力で集めてたお客さんなのに、集客に頼れなくなったら客が来なくなったり
- 儲け話を作った人が「もうやめます」といって、いきなり廃業に追い込まれたり
私もむかし同じミスをしました。
個人事業主になりたての頃、他人のビジネスの話に乗っかったのですが集客力が自分ではなくビジネス発案者に依存していました。
そのせいで集客が落ちてきても自分ではどうしようもできず、売上は延々と下がり続けその事業は放棄することになりました…
この教訓で私が学んだのは、【最初は他人の力を借りるのはいいが、最終的には自分の力で集客をコントロールできるようになることが大事】ということ。
他人の儲けばかりに乗っかり続けると必ず最後に痛い目を見ます。
他人の力を借りずに集客をコントロールするには
じゃあ、どうやって他人のビジネスを自分のビジネスに変えていくのか。
ビジネスの内容によっていえることは変わりますが、共通して言えるのは自分のメディアで集客できるようになることです。
まずは自分のメディアを持ちましょう。
SNS、ブログ、メルマガ… 今いるお客さんを自分のお客さんとして囲い込む。
これが出来れば、もし他人の集客力がなくなっても自分で呼び込むことができるようになる。
商品が変わっても自分のお客さんに売り込んで売上を維持できる。
できればSNS以外で自分のメディアを持った方が後々強いです。
もってなければすぐにでも自分のメディアを持ってみましょう。