【ドラゴンボールに学ぶ商品が爆売れするストーリーの作り方】

マーケティング
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何年か前からビジネスの世界で「ストーリーを語って商品を売れ」って言うのは言われるようになりました。

なぜならストーリーで商品を語ることは、断片的な情報をまとめてお客様にインパクトを与える最高の方法だからです。

商品の説明をストーリー調にしたおかげで売上が爆増した会社なんて、数えたらキリがありません。

しかし、ストーリーなんてどうやって作ればいいの?と悩んでる方も数多くいます。

実際、私のクライアントからもストーリーの作り方を教えてほしいとよく質問を受けます。

でも商品が売れるストーリーの作り方は実はすごい簡単。

少年漫画を参考にすれば、商品が売れるストーリーはすぐ作れます。

少年漫画のストーリーの流れは、そのまま商品のストーリーに転用できるくらいよくできてます。

今回は僕の大好きなドラゴンボールを例に爆売れする商品ストーリーの作り方を解説していきますね。

ドラゴンボールに学ぶ商品が爆売れするストーリーの作り方

まず売れるストーリーには必要な要素が7つあります。

  1. 主人公
  2. 悪役
  3. 師匠
  4. 約束
  5. 修行
  6. バッドエンド
  7. ハッピーエンド

この7つを一つの流れにまとめると

主人公の前に悪役(トラブル)が現れて主人公を脅かします。

悪役をどうにかしようと悩んでる主人公に師匠が現れて、修行をして敵を倒せるくらいに強くなる。

そして強くなった主人公は敵やトラブルを退けてバッドエンドを回避してハッピーエンド。

すごく簡略化していますがこれがすべてです。

実際ドラゴンボールのサイヤ人編のストーリーの流れはこうなっています。

  1. 主人公の悟空がいます。
  2. 突如ラディッツがやってきて悟空の生活を脅かし、撃退したと思ったら1年後にはさらに強いベジータ達がやってくる。
  3. ベジータ達を倒す為に悟空は界王さまに会いに行く。
  4. 界王様に一年修行を付けてもらい、ベジータと戦うために界王拳と元気玉を手に入れる。
  5. 死闘の末ベジータを退け、地球がめちゃくちゃにされる未来を回避して無事地球を守る。

上で挙げたストーリーに必要な七つの要素を含みながら、全てをうまくまとめ上げています。

大体の少年漫画はおおよそこのような流れなっているはず。(だから面白いんですねぇ)

実際に商品が爆売れする商品ストーリーの作り方

では、実際にこの要素と流れをマネして商品のストーリーを作ってみます。

1.主人公(消費者)がいます(DBだと悟空)

2.主人公を悩ませる問題(消費者が抱える悩み)があります
(ベジータとナッパが地球に攻めてくる)

3.問題を解決してくれるモノ(消費者の問題を解決する自社の商品、サービス)の登場
(DBだと悟空に修行をつけてくれる界王様)

4.商品、サービスを使う事で得られる結果の約束
(一年間界王さまに修行してもらってベジータ達を倒す力をつける)

5.商品を買わないと悩みが最悪な形で現れて、悲惨な未来が待ってる
(ベジータ達に勝てなければ地球は滅ぼされる)

6.商品を使って悩みから解放された、自分が欲しかった未来を手に入れる
(ベジータ達を倒して無事地球を守りましたとさ)

はい!これだけです!

この流れで商品の説明を書くだけで、勝手に爆売れストーリーの完成です。

売れるストーリーというのは、基本的にこの流れを踏んでいます。

逆に言うと、この流れを踏まないストーリーは駄作になるのです。

この方法を知っているかどうかで、ストーリーの良し悪しは大幅に変わります。

ぜひ活用してみください。