初めまして、野呂大輝と申します。
僕は二回起業して二回とも廃業しました。
僕が初めてビジネスを始めたときは大学を中退した時でした。
レールに沿って大学まで行ったは良いがやりがいが見いだせず、「本当にこのままでいいのか?」と疑問をもっていました。
そして両親に特に相談もせず、退学届を出して自分で仕事を作ろう!と一念発起してビジネスを始めました(このときはこっぴどく怒られましたが笑)
最初の一年は本当に苦労の連続です。
何かしら経験があるわけでもなくすべて0からだったので常に悩んでいる状態でした。
この最初の一年が僕のなかで人生で最悪の時期です。
利益がまともに出ず、資金も底をつきそうになり今後生活できるかどうかも分からなくなる。
こうなってくると人間どこかしら壊れていきます。
人によっては白髪が増えたり10円ハゲができたり体のどこかがずっと痛かったりしますが、僕の場合は起きている時は吐き気が止まらないのと朝起きたら枕が涙でぬれているという状態でした。
この時期のおかげで精神的はそこそこ強くなりましたが、二度とこんな経験はしたくないですね笑
流石に生活費も賄えないのはまずいと思い、バイトも並行して何とかやっていました。
そうしてようやくまともに軌道に乗ったころ、そこらへんのサラリーマンより稼げるようにはなりましたがまた悩みがわいてきました。
「いつまともに休みが取れるんだ?」
なにからなにまで自分でしょい込んで、短い休みは取れてもGWも正月休みもない。
問題に追われる毎日。仕事をしているというより仕事の奴隷になっている状態。
サラリーマンのほうがましなんじゃないか?とすら思ったこともあります。
ですが、その状態も長くは続きませんでした。
市場のあおりを受けて、利益が上手く出せなくなり廃業しちゃったんですね。
これは市場のあおりを受けて潰れるようなビジネスをしていた僕のミスです。
これが一回目の廃業でした。
二回目の廃業は特にいう事もありません。
軌道に乗ることすらなく廃業しました。
これの原因も今ならわかります。市場の選び方を間違えました。
将来性のないジャンル、市場を選んで勝手に自滅です。
やりようはあったかもしれませんが、多少寿命が延びるだけでビジネスとしては成長しなかったでしょう。
馬鹿な僕もここでようやく気付きました。
行動力だけあっても何の意味もない。
その行動力を正しく活かせる知識が必要だと。
それからは派遣社員やサラリーマンなど並行しながら、マーケティングなどの勉強に力を入れるようになりました。
勉強すればするほど後悔の連続です。
「なんであの時の自分はこんなことも知らずにやってたんだ。」
ビジネスで直面する多くの悩みは知識があれば、事前に回避もしくは突破可能です。
ですがその知識がないばかりに経営が上手くいかないばかりか、廃業や倒産まで追い込まれてしまう会社があります。
そして会社自体が上手くいっていたとしても、一日中社長がビジネスのことで頭を抱えてしまうのでは意味がありません。
ビジネスを成長させつつ、社長が一人で背負い込まなくても上手く回る会社。
このサイトの知識を利用して、そんな会社を作ってほしいと思います。